犬の赤ちゃん化
POSTED.2021.09.16
子犬を迎えるととても可愛いですし
今まで無口だった人が明るくなったり
お父さんが今まで使わなかった赤ちゃん言葉を使ってしまったり
ちょっとびっくりするくらいの変化が飼い主さんに見られることもあるかと思います。
溺愛するのは良いことだと思いますし
飼い主さんから可愛がられている子たちがVitaに預けられています。
しかしながら過干渉は
愛犬が飼い主さんから離れられない
飼い主さんが愛犬から離れられない
といった共依存の関係が働いてしまうこともあり
問題に発展することもあるので
子犬を迎える飼い主さんには
ある程度の距離感を持っていただいた方が良いですよ。
とお伝えしています。
コロナ禍中に子犬を迎えるかたも多くなっています。
本来、飼う予定じゃなかった方も子犬を迎えるようになってきました。
可愛らしい小型犬は抱っこもできてしまいますし
カートに乗せられてアウトレットやドッグカフェ
レストランにも連れて行ける環境が整っています。
小型犬を赤ちゃんのように扱うことは飼い主さん次第なのですが、
犬はあくまで人ではない動物であって
人間が自己満足のために利用していいアクセサリーではないことを
忘れてはいけないと思うのです。
犬という動物種として
犬としての行動欲求を満たすことは
動物の福祉の基本的な考え方である
5つの自由の一つの項目に当てはまります。
優しい虐待という記事も取り上げられていたので
今回このようなテーマを日記に書いてみました。
愛犬にとってこの子にどうしてあげたら幸せなのかな?
という事を考えるときに
まずは犬という動物として見てあげること
飼い主さんが犬を知るということが大切なのかな?
と感じます。
KaruizawaVita 阿部