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飼い主さんのWellbeingの5つの要素

POSTED.2023.05.05

先日、犬曰くアカデミー4回目に参加しました。
今回は北条美紀先生、人の臨床心理士の先生のお話でした。
犬曰くは会員制の犬ブログで最新の研究を知ることができますので、ぜひ購読して頂けると犬ってどんな動物なのか?を深く知ることになります。
難しい記事もありますが、知的好奇心の強い飼い主様にはおすすめのブログサイトです。
https://inuiwaku.net/

 

前置きが長くなりましたが、犬を飼っている飼い主さんwellbeingをポジティブ心理学の5つの要素PERMAモデルをご紹介してみます。

 

 

 

ポジティブ心理学の5つの要素PERMAモデル

 

Positive Emotion(ポジティブな感情)

ポジティブ感情とは、「ネガティブ感情を打ち消し、対処力や回復力を高める」「思考、行動の選択肢を広げる」などにより、人生の幸福度を向上させる要素が創造される感情のこと。「歓喜」「愛」「笑い」「感謝」といった感情があります。 犬と触れ合うことによって、幸せや喜びを感じることがあります。犬のかわいい仕草や表情を見たり、一緒に遊んだりすることでポジティブな感情が生まれます。犬がいるだけでポジティブな感情が芽生えてくる。犬を飼い始めてから阿部も笑ったり、喜んだり、人に感謝するようになりました。

 

Engagement(没頭・没入)

没頭や没入とは、時間を忘れて「物事に没頭して集中する」「物事に夢中になる」こと。スポーツ選手などが語る「ゾーン」のような感覚です。没頭や没入の領域に入れば、「集中力が高まる」「効率性が良くなる」「生産性が向上する」といった状況になります。 犬を飼うことは、日常生活において没頭できる楽しい活動となりますが没頭できるほど、犬と楽しむ能力は必要になってくると思います。例えば、ドッグスポーツなどを通じて、犬と共に過ごすことで没頭感を得られるように思いますが、個人的にはゾーンに入るような没頭は出来ていないように感じます。

 

Relationships(関係性)

ウェルビーイングに大きな影響を与えるのは、社会における人間関係です。「パートナー」「家族」「友人」「仲間」といった他者とのかかわりは、人生に幸福をもたらします。また「自己と他者を比較しない」「他者に貢献する」なども、幸福をもたらすとされているのです。 犬を飼うことで、うちの子との関係だけでなく、他の飼い主さんや犬との関係も築くことができます。例えば、ドッグランやトレーニング教室で他の飼い主さんや犬との交流を深めることで、社交性が向上するとともに、新たな人間関係を築くことができます。

 

Meaning(意味)

人生の意味や意義とは、「価値観」「人生の目的」といった人の本質に関係する領域のこと。人生を考えるうえで、「何に価値を見出すか」「何を大切にするのか」「何を優先するのか」「何を求めていくのか」などを明確にしていくと、ウェルビーイングが高まります。 犬を飼うことは、生きがいや生きる目的を感じさせてくれます。そして、お互いにポジティブな関係性を構築しようと一生懸命考えるようになります。また、犬の健康管理やトレーニングなどを通じて、ペットの命を守ることを考え、命の大切さを知る。人生において深い意味を感じることができます。人生で大切なことを犬から教わっていくことは、多くの飼い主さんが体験していることだと感じます。

 

Accomplishment(達成感)

物事を達成すると、幸福感が向上するという感覚のこと。犬と一緒にいて達成感を得ることは何があるでしょうか?例えば、犬が健康的に成長していく様子を見たり、犬のトレーニングが成功したときには、飼い主さん自身も達成感を感じることができる瞬間があると思います。犬たちと一緒に活動するドッグスポーツや山登りなどはお互いに達成感を味わう事ができる活動になると思います。

 

 


いかがでしたでしょうか?
犬と暮らすことは、飼い主さまにWellbeingな状態をもたらしてくれると思います。不満や不安がある飼い主さまにより良い犬たちとの暮らしでWellbeingな生活を過ごして頂けるよう、わたしたちもお役に立てるように、飼い主様とわんちゃんのサポーターでありたいと思います。

 

軽井沢犬のほいくえんVita
阿部 睦

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